きらいな自分を変えるコツ

2020年5月26日 投稿者: 柚美 まり

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何をやっても上手くいかないと感じたり、

失敗した時に「自分はダメだ」と落ち込んでしまったりすることは誰にでもあることです。

 

反省や後悔自体はマイナスの感情ではありませんが、

強くなりすぎると「自分がきらい」と感じる原因になってしまいます。

 

さらに、きらいな気持ちが強くなると、

 

「生きるのが苦しい」

「こんな自分は生きる価値がない」

「いなくなった方がいい」

 

など、幸せからどんどん遠ざかってしまうばかりではなく、

自殺願望につながってしまう恐れがあり危険です。

 

もし、自分のことがきらいだと感じた時、

どうすれば「きらいな自分」を変えることができるのでしょうか?

 

【自分が好きな人の特徴】

世の中には

 

「自分のことがきらいだ」

 

という人がいる一方、

 

「自分のことが好きだ」

 

という人もたくさんいます。

 

自分のことがきらいな人は、きらいな理由として

 

「自分は○○ができないから」

「自分は人と比べて劣っているから」

 

などを挙げますが、自分のことを好きな人は

 

「自分のことがきらい」

 

という人に比べて人間的に優れた能力を持っているのでしょうか?

 

もちろん、人間的に優れた能力を持っている人もたくさんいますが、

必ずしも優れているとは限りません。

 

そういう人にも、そうじがニガテだったり、ニキビやシミがあったり、太っていたりと、

「自分がきらい」だという人と同じように、

完全ではないという想いを抱えているものです。

 

それでも、「自分を好き」といえるのはなぜなのでしょうか。

 

■自分が好きな人は「とらわれ」がない

自分が好きだという人の最大の特ちょうは

 

「コンプレックスがない」

 

ということです。

 

「コンプレックスがない」

 

というと、外見や能力に恵まれているから、

コンプレックスを感じることがないのだろうと考えがちですが、

実際はそうではありません。

 

ではなぜ、コンプレックスがないのでしょうか?

 

簡単に言うと、自分を好きな人は

 

「こうしなければならない」

「こうでなくてはならない」

 

といった「とらわれ」がないからです。

 

たとえば、

「二重まぶたでなければならない」

 

という事にとらわれていると、一重まぶたはコンプレックスになりますが、

とらわれていなければコンプレックスにはなりません。

 

■完ペキを求めていない

自分のことが好きな人は

 

「完ぺきでなくてはならない」

 

という囚われがないため、良いところも悪いところもふくめた全てを

「自分」として受け入れることができます。

 

ありのままの自分を受け入れると自己評価が下がることもありません。

 

しかし、

「完ペキでなくてはならない」

という気持ちにとらわれていると、

目標に達していない自分は不完全な状態であり、

自分を受け入れることができないと感じることになります。

 

さらに、目標に達したと感じるまでは、

自己評価が下がって自分をきらいになってしまいます。

 

【きらいな理由を見つめてみよう】

きらいな自分を変えるためには、まず

 

「なぜ自分は、自分のことがきらいなのか」

 

を考えてみましょう。

 

きらいな理由を紙に書いていくのもよいですね。

 

きらいな理由を具体的にピックアップしたら、

その理由をさらに深ぼりしてください。

 

きらいな理由をどんどん深掘りしていくと、

自分が何にとらわれているのかが見えてくるはずです。

 

■人のせいにしない

きらいな理由を見つめていくと、子どものころに言われた

 

「目が小さくてかわいそう」

「あなたは要りょうが悪くてダメね」

「○○ちゃんに比べてあなたは」

 

といった大人の何気ない一言が

コンプレックスの根になっていると気づくことがあります。

 

このような場合、

 

「あの人があんなことを言わなければ」

 

と腹が立つかもしれませんが、

 

「自分がいま苦しいのはあの人のせいだ」

 

と人のせいにしてはいけません。

 

このような言葉をかけられたことは不幸なことではありますが、

その言葉をどう受け止め、どう処理するかは自分自身の問題です。

 

■心の「断捨離」で身軽になる

 

「その言葉をどう受け止め、どう処理するかは自分自身の問題」

 

というと、なんだか責められているような気持になるかもしれませんが、

言い換えると

 

「自分の自由にしてもいい」

 

ということです。

 

つまり、

 

「こんなこともできないの?ダメな子ね」

 

といわれたからといって、

 

「そうか、私はダメな子なのか」

 

と受け入れ、大切に取っておく必要はありません。

 

「そういう意見もあるんだな」

 

と一度は受け取っても、

自分を傷つけるだけの言葉であればさっさと捨ててしまいましょう。

 

人からかけられた言葉はもちろん、

自分が自分に向けて発した「私はダメ」などのメッセージも同様です。

 

また、苦しみのもとになっている価値観を変えていくことも大切です。

 

「いつでも美しくなければならない」

「痩せなければならない」

「人前で泣いてはいけない」

「恋人がいなければならない」

「結婚しなければならない」

 

などの価値観は正しいのでしょうか?

 

これらの

 

「しなければならない」

 

をしないことで困る人は誰なのでしょうか?

 

人生を豊かにするため、健康な人生を送るために

 

「したほうがよいこと」

 

はありますが、

 

「しなければならないこと」

 

はありません。

 

少なくとも、他人が関わらない領域において、人は自由に生きてもよいのです。

 

自分にとって必要な感情や価値観は何かを考え、不要なものは手放していきましょう。

 

心の「断捨離」で身軽になれば、苦しみは次第に減っていくでしょう。

 

【まとめ】

自分をきらいだと感じる理由を見つめ、

自分が何にとらわれているのかを知り、

その価値観や考えを手放していくことは、

ありのままの自分を受け入れることです。

 

自然体の自分、自由な自分でいると

自己評価や自己肯定感がアップして自分を好きになることができます。

 

しかし、自分を変えることは簡単ではありません。

 

ときには見たくなかったことが見えて苦しくなってしまう事もあります。

 

そんなときは、カウンセラーやセラピストの協力を求めてみてはいかがでしょうか。